2014年8月16日土曜日

8.16 晴れ猛暑 太雁気功第二


十二経脈は体内の気、血、体液の運行ルートです。

腕の裏、陰性【小腸、三焦、大腸】
表、陽性【肺,心包、心、】で六経脈

足の陰【腎、脾、肝】
陽【胃、胆、膀胱】で六経脈

主のルートで正式には正経十二経脈、又奇経八脈とは、十二経脈の間を走り経絡の連係を良くし、全身の気血を調整する役割です。

奇経八脈は【督脈、任脈、衝脈、帯脈、陰僑脈、陰維脈、陽僑脈】を言う。
本流の十二経脈と支流の奇経八脈は相応関係でバランス調和されている。

気、血、は生命を動かすエネルギーです。
太雁気功は体内の気を順調に回し、穴を開き、経絡を通し、血の滞りを良くして活性化する。
気功修養により手の労宮、足裏の湧泉、により天地の気を吸収し清気を体内に送り、濁った気を排泄させ、弱ったところを補い、新陳代謝を増強し、元気を養う医療保健体術です! 楽しんでください! 

動作をただこなすだけでも意味あります。
深い意識の使い方は更に得気感覚が深まりご自身の支えになります。

太極拳の脈に合わせた速度で神経を休ませ、筋肉を緩め骨の節々を順序良く繋ぎ、内側から外側に膨らむ、ポン勁。
上肢を支える下肢足腰は、ポンプの役割を果たして、大切な内膜の腸腰筋の発達に素晴らしい結果がある。

太極拳と経絡運動そのものの太雁気功は良いコンビネーションと思います。

続きます。

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