2014年7月11日金曜日

推手講習 の前に

【楊式太極拳伝統推手運動】

太極拳の練習の構成には一人の套路練習と対人の推手練習があり、本来は練習に於いては套路と推手は切り離せない両輪です。
太極拳は套路練習と格技である散手の間の練習方法が推手です。
太極拳の練拳に練功が伴わなければ、太極拳としての質、実にならない。

推手は功力の養成を理解する為太極拳の大切な練習課題です。
基本姿勢を端正に行い、身体の素質向上をはかり、技術水準高める為に推手を疎かにしてはなりません。

【挑まず、逆らわず、従う】
【貼り付き離れず、逆らわず、従う、沾連粘随】
(要諦:相手の力を感じる感度、相手の力を借りる)

動作に対する空間の概念を強め、運用する。
立身中正、重心の安定、勁路の弾力、変化、円滑性、上下相随、全体協調性、相互関係、基本原則を守り運動技法を理解していきます。
相手の力を借りる【化勁】【聴勁】の練習です。
技術編として、拳友会本部でこれから対応して参ります。
対抗性に行き過ぎず、基本原則を学んで頂きたいと思います。

◆【単推手】 ・平円単推手 ・折疂単推手
◆【双推手】 ・平円双推手 ・折疂双推手
◆四正手
◆活歩四正手【進三後三】

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