上善水の如し。老子の語。
逆らわない水に例えた、動中の静、静中の動、自分の存在を主張しないで、水は上から下に、低い方に流れて行きます。
心隠さずにすぐる自然の摂理に従う事が、円満な人間関係創りあげる。
水は柔らかく、しなやかでありながら、一方では岩をも砕く力もち、万物に恵を与える。
事が人の道筋に叶ってると言うこと、人間の性である。
欲望と言う車に従って、財をなし、歓びを尽くした後で哀愁深い、果ては人生を悔いる事になりかねない。
太極拳にもこの上善如水を喩えとして使う。かくありたいと。
今日は本部中央会場で資格審査が行われた。学科、小論文、実技、担当試験官の指導者ご苦労様でした。中味の豊かな太極拳でありたい、意味のある動作でありたい、体を緩め運気修身を希望する。受験された皆さんご苦労様でした。
しっかりした動作規格に裏付けされた太極拳動作が拳友会の太極拳です。
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