2017年2月6日月曜日

上の空、私は誰、今日の1日




写真上:昨年演武大会 楊式受講生傅先生と
中:手のひら反応部位
下:昨年上海傅先生拳歴祝い席

●今日は珍しく寝切ると思い昼近くまで久し振りに睡眠取った。
心身がハッキリ、スッキリ、しない!ありすぎる事が次々とこれは寝ることに限る。
家康が語った人生重荷を背負って歩むが如し、あれだけの天下人にも一時も安堵の時は無かったのかも知れない!
日曜本部教室終わり訪ねてくれた、横浜山手の富豪家の長男。
両親が他界して、財産相続で悩んでいた。
本人もアメリカ在住兄弟皆海外移住組。
元気だったお母さん突然の死去。葬儀の為に来日した。
病院の過失と言っていた。
財産あればあったで悩みとなり、なければ無いで悩みとなり、
『幸せはお金では買えません』としみじみ言っていた事が響いた。
彼がアメリカに来てください、と前から言っていた。
全くその気が無かった。
その私が『アメリカ行きますよ!』と突然口から出た。
空手時代の彼と繋がり、太極拳を持って彼自身にこれから意味ある生き甲斐をアメリカでやってもらいたい。
彼の本当に優しい気持ちを知るだけに、亡くなったお母さんが繋げてくれた事と思う。
拳友会アメリカに行く。
30年前アメリカに私を招いた空手の弟子も早くして昨年他界した。
だんだん欠けていく。
やり残しが無いように、まず身辺が落ち着いたら、青春にもどろう。
今の私は私でない!
牛のように突進していた。
地位も名誉も幸せの何の役にも立たない!
よりによって空手道の全日本の抜けられない役職、重責が舞い込んで来た。
老兵には欲は無い。
我が道を全うし私の意思を確り継ぐ者を育てる事が、使命と勝手に解釈してる。
古い話だが義を持たない、仁を持たない者には関心がない。
人格が第一、技術は後の後。
自分さえ良ければいい者は、害になる。
太極拳、空手道、崇高な精神を持ってこそ時代に残って行ける。

米国大統領トランプ、アメリカ国民の顔を見に行きたい。
どうしょうもない人間を選んだ事をこれから悔いますよ!
人は争いの中から生まれるものは憎しみだけ。
世界中がダワダワ狂い始めている。
次の世代に何を残してあげられるのか、憎悪だけ。
一方で文明の便利な、スマホやネット、宝物の様にしている人々。
人とのコミニケーションが段々取れなくなって来ている。
不自然な血の通わない人間を文明が育てている。
体を使い、頭を使い、笑いいっぱいな仲間と太極拳をやれば、生きてること、生かされている事に、感謝するはずだ!

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