2016年12月1日木曜日

人生は






人生にこれと言う正論がなかなかない。
空回りしながら一心の思いで行動している日常、この歳をして改めて人生を思う。

昨日は悪夢だった。少林寺流空手道錬心舘総本山宗家が68才の旅立ちだった。
繊細な方で芸術肌の自流で描く書体は、まさに龍の如く、虎の如く、迫力と気根の筆跡。
ご自身の心と志を表現されていた、と私は感じている。
全国組織の拳団の宗師として活躍された、先代創始宗家が私の師。
その後を引き継ぎ試行錯誤されて努力したと思う。
選ばれた人だった。
惜しまれる波風の中に立った、武道家然とした気質は薩摩武士。早い終演だった。
残念で無念でならない。

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