2016年2月2日火曜日

永年楊家太極拳 二月になりました。






写真上から、
「張三峯生誕地福建省」、「湖北省武当山 道教総本山内家誕生地」、「傅清泉老師のお爺さん、傅鐘文大師の廟」です。
お爺さんの偉業が理解できる規模の素晴らしい廟は、武術家では最大のものだと思われます。
永年県にあります。

永年楊式太極拳を学んでる拳友の皆さん、私たちは未熟ながら、歴史的な混ざりけの無い、無形文化の太極拳を知りたい、学びたい。純粋なものにこそ、心引かれるものです。
その様に思う人は一握りかも知れない、その一握りが私は好きです。
出来る出来ないで無い、強い強く無いでなく、本来武術とは自己防衛の為の拳、それが無ければ、武術とは申せません。
私も空手道人生で過ごした未熟な人間ですが、一技が身に付く自在に使える迄にどれ程の修練がかかるか。
奥義は凡技に始まり、凡技は奥義に至る。古の先人が過酷な環境で舞の様に思える太極拳と言う独特の風格のものを編み出した。
この発想力に私は敬意を払っています。
綿綿不断、陰陽の対立と統一、内外相合、小能く大を制す。太極拳と言う代物を作り出した先人の環境・過酷な社会、理不尽な世界の経験と体験の中で作り出された優れもの。
私共は猿真似も険しい中で、一見簡単に思える動作の中に体の仕組みが隠されている。
派手好きな、見た目しか見えない、現代人には中々理解し難いのだろうか。
命がけの昔昔の人とは真剣さが全く違うことなんだろうと勝手に思考しながら、私の能力を越える事を深く考えない事にする。

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