2016年9月16日金曜日

福岡八女市、惴心庵、月夜祭






福岡県八女市、飛形太極月夜見会の惴心庵。お弟子同行して年間の大切な神道の行事に参列させて頂いた。
中秋の名月月夜見祭を古式ゆかしき、厳かに行う祭典、伝統の行事。
昨年で二度目、この地に五度。
太極拳が縁で亡先代宮司様の一度のご縁で、その宮司様の志を意思をしっかりと受け継いでいる巫女、神官の人柄、純粋無垢な姿に感銘を覚える。
新たなる場所に祈りの場所を、惴心庵と名をなし、先代の思いを繋ぐ事を使命としている。
門出の大祭でした。
近隣の心ある太極拳関係の人々も参列頂き、近隣の方々、縁の深い方々が集まった。
悪天候で曇り雨の中、7時から9時近くまで祝詞と笛の音と共に、巫女、神官の一糸乱れぬ所作。
その間雨はなく、見えない月がおぼろ月と成って表れる。
幻想的な体験をさせて頂いた。

昼にはこの地方独特の蒸籠蒸しのうなぎを、福岡、大分の拳友と食べた。
なかなかの絶品でした。

別れを惜しみながら手厚いおもてなしを頂き惴心庵を後にした。
惴心庵の多くの協力があった影に太極拳関係の一人の拳友の真心ある協力は何にも得がたい喜びであった。
欲なくさせて頂く事に感謝を持って奉仕する。その精神を私は学ばせて頂いた。
悪天候の中で理屈抜きに参列された皆さんご苦労様でした。新たなる功徳を得ました。

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