2021年1月12日火曜日

昨日月曜祭日(伝統楊式太極拳講習会)

伝統楊式太極拳講習会
11日元町小学校体育館
AM1000~PM1600

緊急事態宣言が再度発令された、
安心安全が第一、骨と筋肉が衰えると抵抗力が低下する。
寒い日だった。20数名の参加で伝統楊式初心者から上級者までしっかりと取り組んだ。
午前中は館長の基礎知識を伝え、午後は奈良、竹岡両指導員が担当した。
日々の積み重ねでご自身の宝物が出来てくる。宝物はこの様な時期に強い味方をしてくれる。
心を、塞がない、希望の光を灯し続けてくれる。
ご自宅で練拳して心の安定に大きく役立つ太極拳です。
どうにもならないものは流れに任せて、神経を病まない事、
寒い中、参加の皆さん目を輝かして学ぶ姿勢に私共が学ばして頂き、明るい笑顔に人の素晴らしさを感じる時間でもありました。
動きは止めてはならない太極拳の連綿不断、肩肘力を抜いて、力の伝わりを意識して力点を大切に、悩む前に太極拳をする。無形の財産です。
太極拳ができても理屈っぽいく生きてると、太極拳の本質を忘れて形ばかり器用にこなしてる人になります。
太極拳で精神を磨く気持ちがない者は指導者として欠点です。

私にとって空手道も太極拳も人間形成のものと思ってる。
上手に演じる事は理想であるが、そうではないともこの頃思ってる。
どれだけ大切に愛情を持ってるかだと思います。
[上敬下愛]は古くから使ってる私の座右の名、
今年もやり抜くぞ、人生そう長くない空手道も太極拳も旗振りをしっかり行って拳士を育て、孫たちを育て上げて行くことが今の使命です。
亡くなった家内が一番の心配事はキチンと果たす。
自分さえ良ければいい人間は育てるのに値しない。
社会に恩返し、少しでも貢献出来たら私のハッタリも満足なんだが、
寒い中、高齢者の仲間入りの皆さんが一生懸命努力してる姿見て合掌の思いでした。
こういう人達の為にもう人踏ん張りするかと元気を、頂いた有意義な寒い一日でした、
ありがとうございました。

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