2016年2月7日日曜日

本部教室




友好団体親善演武大会に主導始めた本部教室です。
太極対練、太極扇、太極杆、楊式太極拳、楊式太極刀、42式総合太極拳が本部教室の内容です。
参加の皆さんは素晴らしく努力する自慢の教室です。
趣味は真剣にやってこそ楽しい。
寒さは何処にか体はポカポカ、午後一杯の練習は快い疲労感でした。

★練習後お茶して帰宅すると、台湾で地震が昨日あった事を知る。
昨日うっかりニュースを聞いていなかった。過去の台湾大地震が記憶の中であった。
又と耳を疑う。東日本大震災の時、台湾の対応は早かった。その時の恩義を忘れなかった。
今度は日本からの救援隊がその日に現場に駆けつけた。台湾の被災地の人々の信頼の声をスマホで見た。
国境を超えての助け合いは感動する。
いつ、どこで、何があるか分からない昨今、地球は活動期に入った、と見識ある方に伺った。
自然の大きな力にはなす術もない。
のんびり太極拳を楽しんでた私共、台湾被災地では艱難辛苦な現実、被災地の被災者の人々のご冥福をお祈り申し上げます。

2016年2月6日土曜日

大会を甘くみるな!






若々しかった肉体は自然の摂理で老いて来る。
幼年期、少年期、青年期、壮年期、老年期、それぞれの節目があり、人生の浮き沈みがある。
これをやってなかったら何をやってたか、ある切っ掛けで私はそれが空手道があり、意思の赴くまま太極拳と出会う。
元の元を作り出した先人に感謝。武を生み出した無形の財産は、やる人によりかけがえのない宝物と為りそのものが人生となる。
先人に畏敬の念を持ちながら、真似事さえ儘ならない自分を恥じ入るばかり。

本日で選手強化合宿締め切ります。選手の皆さん、選手権大会を甘く見てはなりませんよ。
求める者にこそのアドバイスであり、求める者にこその叱咤激励です。
参加の皆さんには適切な支持を出します。楽しみにご参加ください。

2016年2月3日水曜日

今を生きる、太極拳は無形の友達






「上4枚は昨年暮れ天台山。一番下は同じ期間中上海での大会と傅清泉老師の指導員」
楊家太極拳を正統伝承してるのが傅家です。
長いお付き合いさせて頂き、生徒の中には恵まれた縁をしっかり理解して努力されている者もいる。

『わからない者に努力はするな!わかる者に力を注げ。人の心は日替わり弁当のようだからね!』
『器用貧乏にならないように、人柄を第一とする。』
『見る目を養い見る心を培う。自分を裏切らない友達として生きた太極拳には、幸せを感じる。』
『年老いて悔いの無い練拳は宝物』
『名誉と言う欲をかくな。利己主義になり、裸の王さまになる。縁ある人を大切に、恩を受けたら徳で返せ』
と勝手な浪花節連ねながら、今年が始まり、二月になりました。
今日は千葉県柏市、麗澤大学オープンカレッジの太極拳講座の皆さん30名以上の方々と新年会でした。
お一人お一人の体験談のお話は参考になりました。
何がしかの体調不良を切っ掛けに、太極拳始めた方々が多かった。
又実施して効能もお話し頂き、この教室の方向が見えてきた。
ありがとうございました。楽しい時間でした。

2016年2月2日火曜日

永年楊家太極拳 二月になりました。






写真上から、
「張三峯生誕地福建省」、「湖北省武当山 道教総本山内家誕生地」、「傅清泉老師のお爺さん、傅鐘文大師の廟」です。
お爺さんの偉業が理解できる規模の素晴らしい廟は、武術家では最大のものだと思われます。
永年県にあります。

永年楊式太極拳を学んでる拳友の皆さん、私たちは未熟ながら、歴史的な混ざりけの無い、無形文化の太極拳を知りたい、学びたい。純粋なものにこそ、心引かれるものです。
その様に思う人は一握りかも知れない、その一握りが私は好きです。
出来る出来ないで無い、強い強く無いでなく、本来武術とは自己防衛の為の拳、それが無ければ、武術とは申せません。
私も空手道人生で過ごした未熟な人間ですが、一技が身に付く自在に使える迄にどれ程の修練がかかるか。
奥義は凡技に始まり、凡技は奥義に至る。古の先人が過酷な環境で舞の様に思える太極拳と言う独特の風格のものを編み出した。
この発想力に私は敬意を払っています。
綿綿不断、陰陽の対立と統一、内外相合、小能く大を制す。太極拳と言う代物を作り出した先人の環境・過酷な社会、理不尽な世界の経験と体験の中で作り出された優れもの。
私共は猿真似も険しい中で、一見簡単に思える動作の中に体の仕組みが隠されている。
派手好きな、見た目しか見えない、現代人には中々理解し難いのだろうか。
命がけの昔昔の人とは真剣さが全く違うことなんだろうと勝手に思考しながら、私の能力を越える事を深く考えない事にする。

2016年1月31日日曜日

沖縄最終日 斎場御嶽






沖縄講習会最終日。午前楊式太極拳、午後楊式剣で二日間の日程を終えた。
皆さん熱心に努力されて和気藹々、良い時間を過ごしました。
帰りに南城市にある世界文化遺産、斎場御嶽「せーふぁうたき」を見学に行った。
琉球開びゃく伝説にも現れる、琉球王国最高の聖地が斎場御嶽です。
琉球王国1470-1875迄400年間琉球王府の神事を行った場所です。

2016年1月30日土曜日

沖縄県南城市 講習会1日目



沖縄では古くから拳友の皆さんに招かれ、長い歳月が流れます。
守礼の民と言われる沖縄は気遣いの人々です。
温暖な気候、日本本土とは草木も異色、珊瑚に取り囲まれた南海の孤島は魅力満載。
私共拳友会は3月4~6日の日程で石垣八重山の癒しの旅を計画している。
良い旅になると思う。
太極拳活動はやはり独特の沖縄の様です。
その中で永年楊式太極拳の魅力を感じて頂ける拳友が集い、終日太極拳日でした。
与えられた事のみでは真理は来ない。南の爽やかな風を受けながら、生き生き伸び伸びやって頂きたい。
年一度なじみの皆さんと良い時間を共有出来た素敵な時でした。
求めれば与えられる、陰陽の拳。太極拳の愛好者も質によって意識が異なる。
根付いて欲しいなと思いながら時間は過ぎた。
沖縄の楊式太極拳愛好の皆さんありがとうございました。

沖縄県指導に。南城市



沖縄空港は乗降客で満員です。年一度の沖縄指導に参りました。
着きましたのが午後6時前。予約していた沖縄料理屋、お店の店員さん、琉球王宮衣装で出迎えて頂きました。
何時も沖縄に来て異文化を感じる事を楽しみにしています。
ゴーヤチャンプル、フーチャンプル、島ラッキョウ、モズク天婦羅とオニオンビールは実に合う。
横浜は5℃、沖縄は25℃。関東は明日は雪とか、ニュースで言っていました。
着いた瞬間暖かかった。25℃の気温に対応する練習着持参しなかった。後悔しています。
明日から楊式太極拳85式、楊式剣を少々。
太極拳の奥行きを明日から出来るだけお伝えして沖縄の愛好の皆さんと交流して帰りたいと思います。